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マイクロ・パイン・ミュージック
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皆さんの中でギターを弾こうと思ってFコードで挫折したことはありませんか。
Fコードってセーハ(バレー)を使って押さえるコードなんです。
指で横断的に弦を押さえるもんですから、コツがわからないとボソボソっとした音しか出ないし、苦痛も伴う。
中学一年の時にギターを始めたわたしも、Fコードで何度も挫折しそうになりました。いや、何度も挫折した。といったほうが正しいかもしれません。
クラプトンの時にも書きましたが(11月24日、11月26日)、
中学生の私は、ビートルズばっかり聞いておりました。そして、ビートルズがやりたくてギターを始めました。当然、ビートルズにもFコードがたくさんあるわけです。
そんなFコードで始まるとずっと思っていたYesterday。
Yesterday - Beatles のコード譜は、←こちら
Yesterday - Beatles (1965)
(YouTube動画、Paulの弾き語りのライブ)
実は、Paulは、すべての弦を一音下げて、コードはGを弾いているんですね。上の映像でもよく見るとわかります。音は「ファ(F)」だけど、コードフォームは「G」なのです。
旧ビートルマニアとしては情けない話なんです。言い訳しますと、当時アップビートの曲の方が好きで、真剣に耳コピしたことがなかったんです。
確かに和音が違うと思っていたのですが、この曲には楽譜もあったから、そうそう楽譜がいけないんたよ、楽譜が、、、、、(言いわけタラタラ)
ちゃんと聞くと普通のチューニングでは存在しない低音の「レ(D)」が、唄に入っていきなり8ビート目で出てくるのです。他にも"Oh I believe ...."のところとか随所に、、、、ちゃんと聞いて、考えなきゃダメですよね。ちなみにPaulの押さえているGコードのフォームは、
最初のほうです。2弦が開放弦のBではなく、3フレットのDなのです。(二番目が普通のGのローコード)
このGコードのフォームは、ビートルズではいろんな曲で使われています。Johnも多用しています。高音部が独特のニュアンスをもっています 。
Yesterday - Beatles のコード譜は、←こちら
(「Fコードで挫折しないためには」という記事もあります。よろしかったらご覧ください。)
Yesterdayが含まれるアルバム「ヘルプ!
」(1965)
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